上田電鉄別所温泉駅の駅構内にあります。「信州の鎌倉」と呼ばれる塩田平、別所温泉エリアのご案内をいたします。別所温泉の宿泊のご相談もこちらへどうぞ。
天長2年(825)字入りの堂から火炎と共に出現した観音を安置した。本堂が北を向いているため、この名があります。千手観音様を御本尊として現世利益を願い、また善光寺様は南向きに建立され阿弥陀様を御本尊として未来往生を願います。
常楽寺は北向観音堂が建立された天長2年(825年)、三楽寺の一つとして建立されました。 北向観音の本坊であり、ご本尊は『妙観察智弥陀如来』で全国的にも珍しい阿弥陀様です。
鎌倉の建長寺などと並んで日本では最も古い臨済禅宗寺院の一つです。天正十六年(1588)ころ、高山順京が曹洞宗に改めました。開山は椎谷惟仙。安楽寺にある木造八角三重塔は、木造の八角塔としては全国で一つしかないという貴重な建築で、長野県では一番早く「国宝」に指定されました。
大法寺三重塔は、正慶二年(1333年)に建てられました。和様の建築様式が正確に守られ、奈良や京都の建築物に遜色しない美しさを持つこと、周囲の風光との調和が美しさをより際立たせていることなどから、国宝に指定されております。
延喜式にもその名が記されている由緒ある古社。生島大神と足島大神の二神が祀られ、武田信玄や真田昌幸・信之をはじめ歴代の上田城主からも厚く崇敬されたという。昌幸の朱印状など、国の重要文化財に指定された94通の古文書が残っています。
雨乞い祭「 岳たけの幟のぼり」は毎年7月15日に一番近い日曜日に行われます。室町時代の大干ばつに、村人が夫神岳(おがみだけ)の山の神に雨乞いをしところ雨が降りました。以来各家で織った布を奉納するようになったのが始まりといわれ、500年以上続いています。
上田市の北向観音にて100年以上続く『北向山節分会(きたむきさんせつぶんえ)』が、ゲストを招いて開催される等、来賓約30名により豆まきが行われます。